全国でも有数のアワビの漁場である海部郡美波町。
しかし近年、県産アワビの漁獲量は急激に減少の一途をたどっています。
県産アワビの漁獲量は現在、 ピークだった1987年に比べ実におよそ7割も減少しています。
その理由の一つといわれるのが、地球温暖化による海水温の上昇です。
地元・美波町の阿部漁協では、貴重な海の資源を守るため、 アワビを傷つける恐れのある漁法の禁止、操業期間の短縮など、 半世紀以上前から独自の厳しい規則を定め、アワビの保護に取り組んでいます。
一人一人の思いが、みんなの大切な海を守ります。いま、私たちにできること。
番組を見逃した方は、コチラ