海と日本プロジェクトinとくしま実行委員会です。
9月12日から1週間の「海ごみゼロウィーク」が始まりました。
9月13に鳴門市の大毛海岸で行われたビーチクリーンアップをレポートします。
鳴門市を中心に定期的に活動されているMEERさんの主催で、この日はマイクロプラスチックの市民調査を兼ねて参加者でどのようなマイクロプラスチックが砂浜に存在しているかを採取し回収しました。MEERさんが後日、種別割合などを分析されることになています。
コロナ禍の中、およそ50人ものボランティアが清掃活動に訪れてくれ、およそ2時間の活動で10袋ものゴミが回収されました。
前日に別の清掃活動が行われたそうで、目立ったゴミは少なかったですが、それでもルアーやウキなどの釣具や台風で流木などとともに漂着した飲食物のパッケージなどが回収されました。
前日に別の清掃活動が行われたとはいえ、やはり一度や二度ではとても回収しきれない海ごみ。
この日の午前中の活動だけでも沢山のゴミがあつまりました。分別するだけでも大変です。
「自分たちが住んでいる地元の海ごみがどのようなものかに興味があって」と参加された方は、「予想していたより色々な種類のゴミがあった」とこの現状にとても驚かれた様子でした。
海ごみを回収する活動を続けるとともに、消費者の意識を変えていく行動も同時に必要ですね!