海と日本プロジェクトinとくしま事務局です。
6月16日(日曜日)に鳴門市島田島の「田尻浜」で行われたビーチクリーンを取材してきました。
前日は激しい雨に見舞われましたが、清掃当日は快晴でビーチクリーン日和でした。
外国語指導助手(ALT)として徳島県立鳴門高校に勤務したことで当時から海岸清掃に
熱心で3月のエチオピアでの飛行機事故で亡くなられたサラ・オーフレットさんの追悼清掃
ということもあり、この日は彼女の遺志を胸に参加者全員がおよそ1時間をかけ
沢山の海ゴミを回収しました!
呼びかけで集まったおよそ120人が1時間ほどで約100袋もの海ゴミを回収しました。
集める段階から分別し、ゴミは鳴門市によって処分されます。
この日のゴミは、ペットボトルなどのプラスチック容器が沢山ありました。
最近はマイクロプラスチックの問題がよく話題となります。
この海ゴミの量を見ると、普段から生活の中でいかにプラスチックの排出を
抑えるかを意識しなければいけませんね!
この田尻浜のゴミは大部分が海流に乗った漂着ゴミだそうです。
海ゴミの約80%は陸上から出ると言われています。
各地の美しい海辺を守るためにも、ゴミ分別を怠らず、
3R(リユース・リデュース・リサイクル)などを心がけて
次世代へと豊かな海洋環境をつなげていきたいですね!