レポート
2018.05.21

ウミガメを保護するために

ウミガメの産卵地、美波町の大浜海岸では20日夜から、ウミガメを保護するための規制が始まります。

大浜海岸(海部郡美波町)

  1. 地元5人を監視員に任命
  2. 立入等を制限する看板を設置
  3. ウミガメを保護する為に

 

大浜海岸では去年、述べ27頭のアカウミガメが上陸し、このうち17頭が産卵しました。

産卵のシーズンを迎えて、大浜海岸では20日夜から、8月20日までの3ヶ月間、

暗い時間帯は、海岸への「人の立ち入り」や、海岸沿いの町道への「車の進入」が禁止されます。

この規制は、大浜海岸に上陸するアカウミガメと産卵地の海岸が、

国の天然記念物に指定されていることから毎年、実施されています。

規制に先立ち、ウミガメの監視員らが海岸周辺に注意を呼びかける看板などを設置していきました。

今年、監視員に任命されたのは、地元の男性5人で20日夜から毎日交代で、

午後7時半から翌朝の午前4時まで海岸を巡回します。

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