海と日本プロジェクト in とくしま 実行委員会です。
夏休み期間に行われた小学生が牟岐町を中心に体験学習を行うイベント「徳島の海の楽園を未来に ~次の千年へ~」の2日目の様子がテレビで放送されました。
みなさんご覧頂けましたか?その様子をレポートします!
子どもたちは2日目の最初に海陽町の手倉湾でシュノーケリング体験を行いました。
講師からこの海域の特徴や生息生物などの話しを聞いた後、用具の説明や安全講習を受けて海に入りました。カクレクマノミなどの熱帯魚のような魚も見つけたようで、子どもたちは終始海の中を大変興味深そうに覗いていました。この時に講師がイカの卵も見つけたようで、子どもたちは徳島の海の生物多様性を感じているようでした。
午後からは海陽町にあるマリンジャムへ移動し、多様なサンゴを水槽で見学したり、海を守るためのサンゴの移植などの再生の取り組みについて学びました。この日、子どもたちは実際にサンゴの移植を体験しました。子どもたちの移植サンゴは、陸上水槽でしばらく成長した後に海へ戻されるそうです。
2日目の最後には、2日間で学んできたことをもとに、3つのテーマでキャッチフレーズの考案やイラスト作成に取り組みました。
子どもたちが考えたキャッチフレーズや描いたイラストは、県南海産物を使った3種のパン商品をセットにして販売中のオリジナルBOXのパッケージデザインに使用されています。