阿南市の離島の伊島で11月20日、
高校生らがイシマササユリの保護活動の一環として球根の移植を行いました。
伊島を訪れたのは阿南市の新野高校と阿南工業高校の生徒ら合わせて約30人です。
新野高校では31年前から毎年春と秋の2回、
バイオ技術で増やしたイシマササユリの球根を移植する保護活動を続けています。
去年秋からは阿南工業の生徒も参加するようになりました。
まず島内の遊歩道沿い約20メートルを耕すなどして移植場所を整備しました。
このあと地元の伊島中学校の生徒らも加わり、約300個の球根を植え付けました。
来年4月には阿南光高校がスタートし再来年度には新野高校と阿南工業高校は阿南光高校に統合されます。
今回植えられたイシマササユリは
順調に育てば両校が統合される2年後から3年後に花を咲かせるということです。