海と日本プロジェクト in とくしま 実行委員会です。
先日、吉野川河口干潟を見守り続ける幸田青滋さんの活動の取材の様子が放送されました。みなさんご覧になって頂けましたか?
2019年から吉野川ひがたファンクラブの一員として、干潟の様子を映像に残したり、清掃活動を行ったり、観察会を開催したりと、干潟を見守り続けています。
幸田さんは、こんな県庁所在地の中心部で気軽にアクセスできて希少な生物が生存し、人間と共存している場所は日本に類がなく、世界に誇れる場所だとおっしゃられます。
コロナ禍で観察会が開催できない状況の中、幸田さんは干潟の様子を映像に残し、まず見てもらって各々で干潟を訪れて観察してほしいと話されていました。
最近では次世代の子どもたちに干潟の様子を伝える上映会の活動も行われています。
近年では河口付近は砂州が面積を増しており、その影響は未知数だそうで、自然の動きであれば仕方ないが、とにかくこの場所を現状の状態のまま保存、残したいとおっしゃられます。
干潟では、生物の生きるか死ぬかの物語や親子の愛情なども見れる場所なので、気軽に干潟に来て楽しんでほしいと話されていました。
みなさんも是非干潟観察に行ってみてくださいね!