京都を中心に京阪神市場で高い評価を得ている徳島のハモの水揚げが始まっています。
徳島・小松島漁協では、夜通し紀伊水道で行う底引き網漁が先週末から本格化しました。
元根井漁港では、けさ水揚げされたばかりのハモを重さごとに仕分けする作業に追われていました。
京阪神市場では500グラムまでの小型サイズが好まれていいます。
ただ今年は、ハモが獲れる海域で大量のクラゲが発生した影響で今の時期としては漁獲量が少ないということです。
小松島漁協では年間100トンから150トンの水揚げがあり、9割以上を京阪神市場に出荷しています。
ハモ漁はこれから来月上旬にかけて最盛期を迎えます。