海と日本プロジェクト in とくしま 実行委員会です。
6月14日に徳島市の川内南小学校で海洋プラスチック問題に関する出前授業が行われ、その授業の様子がテレビで放送されました。
当日の講師を務めたのは海と日本プロジェクトinとくしまの熱源人材である黒川剛史さんでした。
授業では実際の漂着物やスライドをみながら、講師の質問に対して児童が考える事を重点に進められました。
授業中、講師が見せる実際の漂着物には大阪から流れ着いたものや徳島の山奥から流出したものもあり、それを目にした児童は大変驚いた様子でした。
海には缶やビンしか落ちていないと思っていたが、おもちゃなども落ちていることがわかったという児童もいました。
授業を終えて話を聞いてみると「一人でもごみ拾いをしようと思う」や「できるだけリサイクルできる物を使おうと思う」などの話が児童から出て、また身近な自分たちの身の回りから海ごみが出ていくことに対して「ごみひろいも大切だが、そもそもごみ拾いをしなくてもいい状態になるように”ごみ”を捨てないようにしたい」という意見を聞くことができました。
授業を通して知ることができた事、自分たちの中で独自の考えや意見を持つことができたようです。
こういった授業を増やしていきたいですね!