夏の海水浴シーズンを前に徳島市の小松海水浴場で水質調査が行われました。
小雨の降る中、徳島市の職員4人が船に乗り小松海水浴場の沖合い約50メートルの2か所で
午前と午後の2回に分けて調査を行いました。
この中では、専用の器具を使って海水のペーハー=水素イオン濃度指数を計ったり、
直径30センチほどの丸い円盤を沈めて透明度を調べたほか、
水面に油膜が浮いていないかどうかを確認していきました。
職員らはこのあと海水を採取。
今後、専門の機関などで海水中の大腸菌の数や放射性物質の濃度についても調べる予定で、
結果は6月中旬に徳島県から公表されます。
小松海水浴場の海開きは7月中旬の予定です。