美波町の漁師達の立ち上げたグループが
今シーズンから地元の海でワカメ養殖に参入、操業を開始しました。
ワカメ養殖に乗り出したのは美波町由岐地区の9人の漁師が結成した由岐海藻部です。
11月12日、地区の共同荷捌所でワカメの種付け作業をおこないました。
由岐湾内では、地元の漁業者と徳島大学などが連携し、ヒジキやワカメの養殖実験をおこなってきた結果、
収穫量が安定していたワカメに注目、将来有望だとして養殖にチャレンジすることにしました。
初年度は30メートルの養殖用ロープ15本に種付けし港のおよそ1キロ沖に浮かべた枠に固定しました。
由岐海藻部では、来年3月までに1.5トンの収穫を見込んでいます。