レポート
2019.08.04

親子で体験!海辺の環境学習の様子

海と日本プロジェクトinとくしま 実行委員会です。

先日、牟岐町の徳島県立牟岐少年自然の家で開催された

「親子で体験!海辺の環境学習」がテレビで放送されました。

2日間にわたって開催されたのですが、初日にスケーリング練習をしたものの

2日目は雷注意報発令で残念ながら牟岐大島に渡ることができませんでした。

しかし、「環境学習」というだけあって、様々なフィールドワークや観察が

行われました。

 

実際にフィールドワークをして観察する!

  1. 子供たち自身でプランクトンを採集しました。
  2. 顕微鏡で覗くと、多種多様なプランクトンが観察できました。
  3. 午後にはスノーケリング練習も行いました。

初日の最初は施設の近くの古牟岐港に向かい、子どもたち自身で

プランクトンの採集を行いました。

採集時には目では見えなかったプランクトンも、顕微鏡で覗くと

ハッキリとした姿で見え、子供たちはとても興味深そうに、

また熱心に観察していました。

午後にはプールと近くの松ヶ磯でスノーケリングの練習を行いました。

水生生物やゴミの観察

  1. 初日に古牟岐港にしかけたカニカゴで採集した生物を観察します。
  2. ニボシの解剖と観察も行いました。
  3. 砂浜からマイクロプラスチックを採集し観察しました。

二日目は牟岐大島へ渡り、前日練習したスノーケリングで水中を観察する予定でしたが、

あいにくの天候で、午前中は前日に港に仕掛けておいたカニカゴに入った生物を観察しました。

また施設へ戻り、ニボシの解剖と観察を行いました。生物の内部の仕組みや働きなどが

大変わかりやすく、子供たちは熱心に取り組んでいました。

午後からは近くの砂浜で、浮遊ゴミを集めて観察したり、砂浜の砂を持ち帰り

そこからマイクロプラスチックを採集して観察しました。

この二日間で、海辺の生物や自然の環境について多角的な視点から学習でき、

参加者はとても有意義な海辺の時間を過ごしていました!

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