海と日本プロジェクトinとくしま リポーターの夏井みくです。
先日鳴門市の亀浦漁港横の海岸にある鳴門流木アートパークを取材させていただいた様子がテレビでオンエアされました!
みなさんご覧になって頂けましたか?
そのオブジェなどをご紹介します!
この「せとうち鳴門流木アートパーク」は、この海岸の清掃活動を行っているNPO法人とくしま環境ネットワークのみなさんが、この海岸に漂着した流木を使って作り上げたものです。
主催者の島田さんにお話をお伺いすると、この海岸ではプラスチックごみなどの漂着ごみとは違い、そのまま処分できない流木が問題になっていたそうです。
そこで関係機関と話し合い、処分できない塩分を含んだ流木を数ヶ月の展示期間に雨ざらし、乾燥させて細かく裁断し、焼却処分できる状態にして処分場に持ち込むという調整ができたのでオブジェを製作したそうです。
海ごみは拾うことも大変ですが、処分するにも多くの問題があることを知りました。
海洋ごみに関心を持っていただける機会や人は増えてきましたが、その後の処分や処理が今後の課題になっていくと感じました。
ここでは「鳴門鯛」「サンセットアーチ」「SEA-HOUSE」の3作品が見晴らしの良い海岸で鑑賞できます。
9月10日の清掃活動までが展示期間となっています。「鳴門鯛」の作品は、展示終了後に「ウチノ海総合公園」に移設され展示される予定だそうです。
みなさん、ぜひ訪れてみてくださいね!